こんにちは!
Rootblueの溝口です!
ギターライフを過ごす中で、これ!というギターと巡り会うことはとても大切です。
自分にあったギターは、弾いた時にそれまでのギターとは違うフィット感を感じ、とても弾きやすいです。
弾きやすさは上達を助けるので、やはり自分にあったギターを見つけることは大切です。
今回は僕が今メインで使用しているSadowskyのエレクトリックナイロンギター「Metroline」をレビューします!
Sadowskyは1979年にRoger Sadowsky氏がニューヨークでリペアショップとして創業し、
現在は楽器企画製造メーカーとして世界中のトップギタリストに愛用されているブランドです。
紹介するMetrolineはSadowskyから認可を受けたSadowsky Tokyoにて国内製造されたモデルです。
アメリカにて製造されたギターやベースは従来高価なものばかりでなかなか手にすることが出来ないのですが、日本で製造することによってコストダウンされ手にしやすい価格となりました。
ボディのシェイプも体にフィットするよう計算され、音色も弾きやすさも抜群の非常にクオリティの高いギターです。
それでは早速見ていきましょう。
まずはなんといってもこのボディの美しさに見とれてしまいますね。
僕の持っているカラーはシースルーブラックで、木目のコントラストがなんとも美しいです。
このカラーの他にもレッド、サンバースト、ナチュラルの3色が作られているようです。
僕が購入を検討した時はどこを探してもこのモデルは無く、
ようやく巡り会えたのがこの1本だったのでブラックを手にしました。
やはり極僅かしか生産されない希少性の高いギターなのですね。
トップにはボリュームとトーンのシンプルなノブが乗っています。
アクセスしやすい位置に配置されており、演奏する側としてはうれしいポイントですね。
また、テレキャスタイプで、体にフィットするように設計されており
長時間弾いていても疲れなさそうですね。
この扇形のブリッジも特徴的です。
これはルシアーのRoger Sadowsky氏のリスペクトするRichard Schneider氏のデザインによるものとのことです。
この形状にすることによって、全ての弦の振動がバランスよくボディに伝わるそうです。
それに加え、Roger Sadowsky氏によって弦とブリッジに適正な角度が付けられたことで
ピエゾ・ピックアップの反応がより高められたようです。
ヘッドにも工夫が凝らされています。
弦に角度をつける為、ペグまでの間に流れが作られています。
これによって弦のテンションを稼ぎ、適切な力に調整されているんです。
ネックもちょうど良い厚みで、弾く時のストレスは全くと言っていいほど感じることがありません。
ネックの幅は細いエレキを弾いてきた人は少し太いと感じるかもしれませんが、
とても握りやすい幅で、力任せでない正しいフォームが身に付くと思います。
トラスロッドも調整しやすい位置に配置されていて、
ちょっと気になった時には気軽に調節することが出来ます。
どこから見ても抜け目なく、計算され尽くされた設計で、本当にプレイヤーのことを考えた素晴らしいギターですね。
Pat MethenyやJim Hall、Lee Ritenourにも愛用されている理由がやはり隠されているのですね。
実際にSadowskyを使って演奏した動画を紹介するので、ぜひ視聴してみて下さい!
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