2014年10月12日日曜日

チューニングをしてみよう!


こんにちは!
Rootblueの溝口です!

ギターを弾こうと思ったときに
何から始めればいいのだろうか?
と思った方も多いと思います。

ギターを弾く時にまずしなければいけないのが「チューニング」です!

「チューニング」とは調弦のことで、6本ある弦をそれぞれ一定の音程に合わせる作業をさしています。

今回は一般的に使われている「レギュラーチューニング」について解説したいと思います!





左に図解されているように、ギターの弦は細い方から1弦、2弦、3弦と呼びます。
今回解説するレギュラーチューニングでは開放弦を弾いたときの音が
1弦から順にE、B、G、D、A、Eとなるように音を調整していきます。


チューニングにはいろいろな方法がありますが、音叉を使う場合を例に解説します。
音叉を鳴らすと5弦の開放弦と同じ「A=440Hz」の音がします。
まずこの音を聴きながら5弦の音が同じになるように、ペグを締めたり緩めたりしながら調整します。
5弦の調整が終わったら、その他の弦の調整をしていきます。



左の図はギターの指板上でどことどこが同じ音になるかを示したものです。
同じ音のする場所を同じ色で結んであるので、5弦の調整を終えたら
この図を参考にチューニングしていきます。


6弦5フレット=5弦開放弦となるので、6弦5フレットを弾きながら先ほど調整した
5弦の音にあわせていくと6弦のチューニングができます。
同様に5弦5フレット=4弦開放弦となるので、5弦5フレットを弾きながら
合わせていくと4弦のチューニングも完成します。

この作業と同様に他の弦も調整すれば、レギュラーチューニングの完成です。
ひとまずこのチューニングができるようになれば、ほとんどの曲を弾くことができます。

しかし、ギターを弾くうちに音程が少しずつズレてしまうので、
細かくチェックして、その都度チューニングする癖を付けてください!

また、「耳」だけを頼りにチューニングするには限界があります。
音叉や耳だけでなく市販のチューナーを使うことによって音のズレを目でも確認できるので
より正確なピッチに合わせることができます。

素晴らしい演奏を目指して、ぜひ正確なチューニングをマスターして下さい!




東京南荻窪Acousphere Studioにて現役プロミュージシャン達によるギター・ウクレレギター・ウクレレのレッスンを開講しています!
1レッスン60分間で、曜日問わず17:00-22:00の間で受講頂けます。
入会費、年会費などはありません。

初心者の方から丁寧にフォロー致します!
レッスンのお申し込み、お問い合わせはrootblue.mizoguchi@gmail.comまでお願い致します。

詳しい案内ページはこちら!