2014年10月4日土曜日

ギターの構え方〜座って弾く編〜


こんにちは!
Rootblueの溝口です!

ギターの持ち方って気にしたことありますか?
だいたいの方が、自然に構えるとそれらしくなると思います。
しかし、しっかりとしたコンセプトに基づいて構えることで左手と右手に過度な力が入ることが無くなり、
とても弾きやすくなります。

そして弾きやすくなることは、より上達が早くなるコツでもあるんです!


今回はギターの構え方を図にしながら、椅子に座って弾く場合を解説していきます!




それでは早速解説していきます。


まずは椅子に腰掛けましょう。
しっかりと腰をかけるよう気をつけて下さい。
浅く腰掛けて背もたれに寄りかかって弾くと
とても弾きづらいので注意して下さい。



次は図と同様に足を組みます。
右足のくるぶしを左足の太ももに乗せて三角形を作って下さい。
こうすることで右足の位置が高くなり、ギターの滑りを防ぎ、
体の近くにギターが来て弾きやすくなります。




足を組むのがつらい方は足台を使ってみて下さい。
通常の楽器店で手に入ります。
足を組むのに比べて腰痛になりにくいという利点もあります。




それではギターを抱えてみましょう。
ギターを抱える際の理想的な角度は、身体に対して45度の角度で脇の下に抱えるかたちです。
身体の前に水平に置いて弾くイメージがありますが、トップギタリストのほとんどはこのような構え方となっています。
このように構えることで演奏中のギターのブレが減り、左手にも十分な演奏スペースが確保されます。




抱えたら右腕の重さを使って固定します。
ギターを弾くときに右手や左手に力が入っているとうまく身体を動かすことができません。
なので右手の肘から上の「重み」を使ってしっかり固定します。
この時、右手の肘から先はピッキングをするために力が入らないように気をつけて下さい。




最後に左手を軽く添えて完成です!
この時も左手に変な力が入らないように気をつけましょう。
左手はコードフォームを作る等、演奏に使いますので
前述した通り右腕の重さだけでギターを固定できるようにして下さい。







是非これを参考に正しいフォームでギターを練習してみて下さい。
また、座って弾く場合は椅子の素材によってポジションが大きく左右されます。
ソファ等の低い椅子で弾く場合はそのままで身体の近くのポジションをキープできるので、足を組まない方がいい場合もあります。
常に自分の身体に負荷のかからない位置がベストなので、椅子等の状況に合わせた変化が大切ですね。



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