2014年10月23日木曜日

アルペジオの基本パターンを紹介します!


こんにちは!
Rootblueの溝口です!

ギターによる伴奏方法は様々な種類があります。
その中の一つである「アルペジオ」という奏法はバラード等の静かな曲によく使われる弾き方です。

アルペジオとは元々「分散和音」という意味の言葉で、
文字通り和音を一つずつバラしてメロディアスに弾く奏法のことです。

どの弦をどのタイミングで弾くかによって、そのパターンは無限にも広がるので、
微妙なニュアンスまで表現することの出来る非常に使い勝手の良い弾き方ですよね。

そこで今回は、アルペジオ奏法に慣れていく為の基本的なパターンを紹介します!




アルペジオ奏法の時の右手の使い方には「ピックによる奏法」と「フィンガリングによる奏法」があります。
これからトライされる方は、まずフィンガリングで慣れていくことをオススメします。



まずは構えてみましょう。
今回は図を参考に親指を5弦、人差し指を4弦、中指を3弦、薬指を2弦にセットして下さい。

小指はアルペジオ奏法においては基本的に使用しないので、ボディに触れさせると支えとなって右手の動きが安定します。

この状態から握るようして、しっかりと弦を捉えることが出来ると良いと思います。





今回は実際のトレーニング用としてスピッツのチェリーのAメロ部分のコード進行を譜面にしました。

最初のCコードは5弦がルートなので先ほどの構えからスタートということになります。

譜面は通常のTAB譜と同様になっています。
5線の上の①、②、③、④は拍数なので、数えながら練習してみて下さい。



このように親指から順に弾いていくのが基本的なパターンとなりますので、
メトロノーム等で合わせながら、正確なフィンガリングを是非マスターして下さい!






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