2014年11月1日土曜日

フィンガーピッキング時の弦に対する指のあて方

こんにちは!
Rootblueの溝口です!

ギターを弾く時に弦を弾く角度はすごく大切な部分です。
多くの場合ギターの弦を弾く時、垂直方向に引っ掛けて弾くようなイメージを持ちますよね。


しかしそれはピックを使った時の弾き方からくる視覚的なイメージなんです。
実際は自然な角度で弾くことが様々な点でメリットがあり、お勧めできます。

例えば、弦の弾くときの手首の角度や動き方、弦に対する指のあて方で音色の良さもかわります。

爪の長い場合と短い場合で適した弾き方は異なりますが、今回は爪をのばしていない場合を紹介したいと思います!

是非習得してほしいポイントなので、チェックしてみて下さい!




まず腕の角度からみていきましょう。

図のようにギターを抱えた状態から真っすぐ、自然な角度で弦に触れましょう。

この時に手首を折り曲げないことがポイントです。
手首を折り曲げてしまうと、前腕部の筋肉が曲げる為に使われてしまい、よけいな力が入ってしまうことになります。

また、手首に過度な負担がかかり腱鞘炎等にも繋がるので注意して下さい。







次に弦に対する指のあて方をみてみましょう。
ギターを抱えた時に腕を自然な角度にすると、指は弦に対して斜めに触れることになります。
イメージと異なり、違和感を感じる方もいるかもしれませんがこれで正解です。

そしてそのまま手を握るようにして斜めに弦を弾きます。
図を参考にして下さいね。





この際、爪が伸びていると爪が弦にあたってしまい良い音が出ませんが、
爪が短いと皮膚が弦に触れるためしっかりと弾くことが出来ます。

握るという行為は自然な動きで、力をダイレクトに伝えることが出来ます。
結果、太く美しい音を出すことが出来ます。

トップギタリストであるタック・アンドレスさんもこのような右手のかたちを採用しており、一度も腱鞘炎等を患ったことがないそうです。

長くギターをプレイする上でも、体を自然に扱うということは大切ということですね。
皆さんも是非この弾き方を実践してみて下さい!





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