2014年11月11日火曜日

ストラップの有用性について解説します!

こんにちは!
Rootblueの溝口です!
ウクレレギターやギターを弾く時にストラップはつけていますか?

もちろん立って弾く時はつけなければ弾きづらいので、ほとんどの方がつけていると思います。

ウクレレのように小さな楽器であればストラップなしでも立って弾くことが出来ますが、やはりウクレレギターやギターでは難しいですよね。


しかし、立っている時だけでなく座っている時もストラップはつけておいた方が良いのです!

では、ストラップの有用性について様々な視点から考察していきたいと思います!






まずはプレイ的な側面からみていきたいと思います。







■長さを調節することによって高さをコントロールすることが出来る

当たり前のように感じられますが、これはストラップの機能として最も大事な部分の1つでしょう。

そして、プレイする際の高さはプレイヤーにとってすごく大事な部分であります。

その位置についてですが、
「低く構えると見栄えがよく、高く構えるとテクニカルに弾くことが出来る」
とネット上で散見されます。

しかし、やはり自分の体が一番楽に動く高さに調節するのがベストです。

見栄えを求めて低く構えすぎても良くないですし、
テクニカルに弾きたいからといって高く構えすぎてもよくありません。

その細かな調節をするものとしてストラップは非常に有用性があると言えますね。



■楽器を支える為に力を使わなくて済む

これも当然のように感じられますね。
しかしこれも重要な要素の1つなんです。

例えば左手で楽器を支えなければならい場合、左手の動きは著しく制限されてしまいます。
コードチェンジも容易に出来なければ、ワイドにギター全体を生かすことも出来ません。

右手で挟んだりすることによって支える場合も同様です。
右手の動きが制限され、ダイナミックな動きをすることが出来ません。
これは音楽をする上で大切な「表現」を制限することに繋がるのでやはり良くないですね。

このように、ストラップを用いるだけで両手が自由になり、
狙い通りのプレイをすることが出来ます。
やはりストラップは必須アイテムであるということが分かりますね。






次は身体に対する有用性という角度からみてみましょう。






■座っている時の猫背を防ぐことが出来る

座って弾く時はどうしてもストラップをしなくなりがちですが、
ストラップをつけずに弾いていると、楽器の高さに合わせて猫背になってしまうことがあります。

楽器を弾くことで疲れを感じてしまうことは練習を億劫にさせて原因となるので、
これは是非とも実践していただきたいです。



■楽に作業することが出来る

ストラップをつけていればちょっと作業する時も楽器が安定し、楽になります。

例えばちょっとメモを取りたいときや、録音をしたい時など楽器から手を離すことが出来ます。

ストラップをつけていないとどこかに立てかけたり、スタンドに置いたり、手間がかかります。
そしてその中で楽器を傷つけてしまうこともあります。

大切な楽器ですので、常に安定した状態をキープすることは大事ですね!







最後にちょっと違った目線でみてみたいと思います。





■ワンポイントのアクセントとなる

人前で演奏する時や、ライブではその場に合わせた服を着ることも多いと思います。

その中でも個性やファッション性を主張することが出来ます。

ストラップの素材は布だけでなく皮、化学的な素材を使ったものもあり、デザインも豊富です。

それぞれの好みにあったストラップを選ぶことで
より素敵なギターライフを送ることが出来ると思います!


このようにストラップには様々な面で有用性があります。
販売されているストラップは元々の長さもそれぞれ違うので、
皆さんも是非自分にあった一本を探してみて下さい!





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